【舛添都政】「痛いツーショットだ」舛添前都知事と前ロンドン市長…ハシゴ外された東京、ブランドにキズ どうなる!? [07/11]at NEWSPLUS
【舛添都政】「痛いツーショットだ」舛添前都知事と前ロンドン市長…ハシゴ外された東京、ブランドにキズ どうなる!? [07/11] - 暇つぶし2ch2:ちゅら猫φ ★
16/07/11 14:31:01.68
>>1より

音喜多氏「知事にとってファーストクラスとビジネスクラスの違いは何でしたか」

舛添氏「私の場合、非常にタイトなスケジュールをつくります。空港で相手の市長さんと会談することもあるので、
機内でゆっくり休めるに越したことはありません。ビジネスクラスも休めるようになっていると聞いているので、
できるだけ経費節減したいということでファーストクラスはやめたいと申し上げました」

そうしたやりとりが繰り広げられたのち、舛添氏は「最大の反省は、前例を踏襲し、事務方のあげてきたことを
一切何もチェックしなかったこと。それが適切だったか不適切だったかよりも、これからきっちり改めていきたい
ということです」と述べた。

結局は、すべての責任を事務方に押しつけ、多額の出張旅費を不適切だったとは認めなかったのである。
東京とロンドンの友好都市提携には、残念ながら舛添氏の「公私混同」という“負の側面”があったことは否めない。
ジョンソン氏もそこまでは見抜けなかったに違いない。

■「ロンドン」のブランドにあやかりたいだけ?

一方、そのジョンソン氏は、英国のEU離脱か残留かを問う国民投票ではキーパーソンだった。
ロンドン市長を今年5月まで8年間務めたジョンソン氏は国民の人気も高く、次期首相の有力候補の1人
とも目されてきた。だが、国民投票で離脱運動を主導し与党・保守党を分裂させた張本人との批判が絶えなかった。

結局、辞意表明したキャメロン首相の後任を選ぶ保守党の党首選への立候補もあきらめざるを得なかったのである。
それ以上に「EUから主権を取り戻す」と主張しながら、国民投票で離脱が決まったあとは、離脱交渉に関する
具体的な方針や離脱後の英国の将来像を何ら語っておらず、無責任な政治家という印象を世界中に与えてしまった。

今後、舛添氏が政治の表舞台に出てくることはないだろう。ジョンソン氏もまたすでに市長職になく、
下院議員として政治的な影響力も弱まったに違いない。両氏が構築しようとした2つの巨大都市の
友好関係は宙に浮いてしまったかのようにも思える。

ただ、ロンドンにしてみれば、提携によって東京に対し大きな期待をしていたわけではないからダメージは
ほとんどないだろう。だが東京のほうは事情が少し違うかもしれない。

東京は国立競技場の建設計画や公式エンブレムの白紙撤回というマイナスイメージを払拭したいという思惑を
持っていた。それは、海外の大都市との友好(姉妹)都市という“ブランド”に依存する安易な政策にも思える。

だが、英国のEU離脱が現実となれば、東京がもくろんでいたイメージ戦略に悪影響を及ぼす恐れすらある。
英財務省の推計では、金融サービス策への打撃によって英国の国内総生産(GDP)は3・6%下落するという。
ロンドンの金融街シティーに拠点を置く金融機関や企業が欧州大陸への移転やリストラを検討する動きも
広がってきた。世界屈指の金融センターの地盤沈下と経済への影響が懸念されるわけだ。

今後、ロンドンとの友好関係は後継知事に引き継ぐことになる。失敗もありうる。舛添氏はこれにもまた
「最大の反省は、前例を踏襲し、事務方のあげてきたことを一切何もチェックしなかったこと」と言い逃れるのだろうか。(了)


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