16/07/08 07:03:06.33 d1fz9QoP0.net
>>832
戦術的に大きな足かせになる条約を締結しているので、軍事的には理解不能。
憲法改正で、一体何がしたいのか?
問題は、憲法ではなく、「条約」なんだが・・・・。
Ⅰ 自衛隊の足かせになっている本当の規定 は、「憲法」ではなく条約。
1 クラスター禁止条約
経緯 2009年、クラスター禁止条約批准法案は、日本の衆議院、参議院の
全会一致で可決。
内容 ① ロシア、中国、北朝鮮は、クラスター弾を使用できる。
② 日本は、この条約のため、クラスター弾を廃棄させられた。
③ この兵器は、特に飛行場奇襲攻撃に破壊的な効果を発揮する。
→ 軍事行動は「憲法」ではなく、これらの条約にしたがって行われる。
憲法を改正すれば、自衛隊が自由にうごけるというのは、イメージ操作。
2 核拡散防止条約
同上。ただし、こちらの改正はより難しい。
Ⅱ クラスター禁止条約の戦術的影響(尖閣諸島の場合)
1 日本が使用できる常設の軍用飛行場は、わずかに1ヵ所。
→ 那覇基地 = ① 3000m × 45m × 1本 の滑走路
② 民間共用
2 中国は、大陸沿いに軍用飛行場を複数個所常設。
↓
① 中国は、那覇基地の1ヵ所の3000m × 45mの滑走路をクラスター弾で攻撃すれば、
尖閣諸島周辺の制空権を確保可能。
② 日本は、ただでさえ、複数個所ある中国軍航空基地を「通常爆弾」で攻撃するため、
攻撃効果が得にくい。
↓
さらに、① 日本は、F35の導入の遅れもあり、F15が主力。
② 中国は、SU-27の数を急速に増大。
350機以上で、すぐに650機以上になるといわれている。
↓
中国圧倒的優勢へ。