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三菱東京UFJ銀行 1400億円倒産事件で不適切接待を認める
2016.07.06 16:02
URLリンク(shukan.bunshun.jp)
昨年最大の破綻となった船舶会社の倒産事件で、メガバンクトップの三菱東京UFJ銀行の幹部を含む複数の
行員が、銀座の高級クラブなどで接待を繰り返し受けていたことが、週刊文春の取材でわかった。
ユナイテッドオーシャン・グループ(UOG)は、昨年11月、三菱などの銀行団によって会社更生法適用申請を
申立てられ、大晦日に更生手続き開始が決定。負債総額約1400億円の昨年最大の大型破綻となった。三菱は、
UOGに10年間で約730億円を融資し、当時の小山田隆副頭取(現・頭取)が融資契約の調印式に出席するなど
蜜月関係にあった。UOGの社長によれば、こうした融資の過程で、新橋支社長(当時)を含む6人の行員に対し、
銀座の寿司屋や割烹、高級クラブなどで接待。さらに、社長の海外出張中には、行員は自分たちだけでクラブに
飲みに行き、その飲み代をUOGにツケ回しするなどしており、単純計算でその総額は1000万円を超えるという。
三菱東京UFJ銀行広報部は、次のように回答した。
「接待に関しては、これまでの社内調査の結果、社内規定に照らして、ルール違反の事例があったことは事実であり、
適正に対応しております」
ただ、当該の行員たちは、今も処分を受けないまま働いているという。UOGの破綻を巡っては、150億円もの
“不適切融資”があったことも週刊文春の取材で判明しており、自ら融資に関わってきた小山田頭取も含め、
三菱の説明責任が求められている。