16/07/05 16:41:30.28
>>2より
■「なぜ海兵隊撤退に?」冷めた見方も
特定の政治主張を行う大会に、冷めた見方をする県民も少なくない。
政府が米軍普天間飛行場の移設を目指す名護市辺野古の男性(31)は「残虐極まりない犯行で当然、
人として怒りは覚えるが、もう米海兵隊を辞めた男の犯行。事件を海兵隊の撤退につなげる意味がよく分からない」
と大会の趣旨に首をかしげる。
辺野古では、米軍基地前の歩道を基地反対派が占拠し、「お前らのためにやっている」と暴言を吐かれることもあったという。
「反対派は自分たちの都合しか考えないイメージ。今回も参院選前だから大会を開いたのではと勘ぐってしまう」と話した。
奇しくも県民大会と同じ日、被害女性の出身地、名護市の実家では女性の四十九日法要が営まれていた。
参列者によると、午前11時ごろから僧侶の読経が始まり、親族や友人が絶え間なく参列。
両親はひどく憔悴(しょうすい)した様子だったという。
被害者の遺族は県民大会に「全基地撤去、辺野古新基地建設に反対、県民が一つになれば可能だと思っている」
などとメッセージを寄せた。しかし、親族の男性(65)はきっぱりとこう言った。
「事件を政治利用してほしくない。今は遺族を静かな環境でそっとしてあげたい」 (終わり)