16/07/05 12:07:40.87 TrIZRg4r0.net
>>692
アメリカで特に若者に人気のサンダースは、社会民主主義者。
同じく人気のトランプは、ウォール街への課税などで再分配を主張している。
どちらも社会主義者と言える。その社会主義者が格差社会のアメリカで人気がある。
アメリカの大学の授業料は、年間7から10万ドル。
4年で4000万円。
家を買うぐらいの負担や借金が二十歳そこそこの若者にかかる。
大学の無償化を訴えるサンダースが若者に人気があるのは当然だろう。
非常に切実なのだ。
日本は格差が拡大し、若者は上位と下位のカーストに学生時代に分断されている。
日本の若者を支援するサポートする制度や仕組みがほとんど無い。
社会に出ると、よりカースト間の断絶や乖離が大きくなる。
カースト下位に落ちて、非正規になったら、立ち直れない。
夢も希望も無い。
今後、さらにカースト間の断絶や乖離が激しくなるだろう。
そうなれば、日本社会は維持できない。
若者の支援やサポートを全くしない日本は、国家の体をなしていない。