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>>1より
■全米日系人博物館で慰安婦映画上映
このような状況の中、ロサンゼルスにある全米日系人博物館で「破られた沈黙」という元慰安婦のドキュメンタリー
映画が4月27日に上映されました。
全米日系人博物館は第二次大戦勃発直後に、日本人と日系米国人が強制収容所に収監された経験を
後世の人々に伝えるために建てたものです。日系人は博物館維持のために、毎年大々的な寄付をしています。
日系人の浄財で建てられたものです。
映画は2000年に韓国人監督によって制作されました。歪曲された慰安婦の経験を描いた映画で、
強烈な反日の道具です。こともあろうにこの映画は日系米国人の心のふるさとである全米日系人博物館で
上映されたのです。
映画の上映は「アジア映画祭」の催しの一環でした。主催者が多数の映画を複数の上映施設に割り当てたので、
全米日系人博物館は割り当てられた映画をそのまま上映することになったのかもしれませんが、その割り当ては
意図的なものであった可能性が高いとみられています。また、全米日系人博物館側は、映画の内容を検討する
こともなく、上映を引き受けたのかもしれません。
GAHTは、映画の上映には問題があるとして、博物館館長に、慰安婦問題に関する事実を歪曲して、
日本国を貶めるような映画を全米日系人博物館で上映することに強く反対し、上映を拒否するべきである
との抗議の手紙を出しました。
残念ながら映画は上映されました。われわれの知る限りでは、当日の観客数は40人ほどで、グレンデール市の
慰安婦像建立の立役者であるKAFCのフィリス・キム氏も来ていました。
■日系コミュニティへの圧力
ロサンゼルス周辺では、中国系や韓国系の人口増に伴い、日系人社会への圧力が増しています。
全米日系人博物館のあるリトル・トウキョウにある店舗などの経営者が日本人から中国系、韓国系の人に
代わってきています。中韓系は日本人店舗などの売却を推進するために意外な手段を使うこともあります。
例えば、連邦法で義務づけられている車椅子でのアクセスができないなどの理由をつけて立ち退き目的で訴え、
売却させるのです。このような手段によって、日本人オーナーが低価格で物件を手放すケースがかなりあるようです。
日本人・日系米国人はこのような脅しに馴れていない人が多くて、彼らの餌食になっているようです。
■目良浩一(めら・こういち) 1933年、日本統治下の朝鮮京城府(現ソウル市)生まれ。東京大学工学部卒、
同大学院修了、米ハーバード大学で博士号取得。ハーバード大学助教授、筑波大学教授、南カリフォルニア大学
教授などを歴任。米国在住。「歴史の真実を求める世界連合会」(GAHT)代表。米国慰安婦像撤去訴訟の
原告の1人。共著に『マッカーサーの呪いから目覚めよ日本人!』(桜の花出版)。昨年6月には米国で「COMFORT
WOMEN NOT ”SEX SLAVES”(慰安婦は性奴隷にあらず)」を出版した。