16/06/30 10:55:53.19 0+mx/hMk0.net
>>57
その通り。
在ペルー日本大使館人質事件では、犯人の活動家グループの中には子供も居た。
長期に亘る籠城となり、確か現地の日本レストランから毎日食事が差し入れられた。
人質達を見張る必要上、犯人達は人質達と毎日食事を共にするようになり、
又、籠城が長期化するにつれて、
時間を持てあました人質達は、トランプその他のゲームで暇潰しをさせてもらうようになり、
挙げ句は犯人グループの子供も加わって、犯人達と人質達の間に奇妙な親近感が生まれるようになった。
当時の報道では、人質と見張り役を2階に残して、
犯人グループが1階でサッカーに興じていた時に、ペルーの特殊部隊が1階に突入して、銃撃戦で犯人全員が死亡したように報道されたが、実態はそうではない。
2階で見張り役をしていた子供は、突入して2階に駆け上がった特殊部隊によって真っ先に射殺された。
1階で銃を持って警護していた犯人達が銃撃戦で射殺され、サッカーに熱中していた犯人達は、特殊部隊によって簡単に拘束された。
特殊部隊は丸腰の犯人達を後ろ手に縛り、暫く大統領府からの指示を待っていたが、
フジモリ大統領から「全員射殺せよ」との指示があって、全員、後ろ手に縛られたまま、身動き出来ない状態で射殺された。
(この事によって後年、フジモリ大統領は人道に対する罪を犯したとの判決を受け、外遊先から帰国せず、日本に亡命する事になる。)
そして報道陣には、犯人全員が銃撃戦によって射殺された事にして報道するよう、通達があった。
青山氏は、事件発生の最初から最後までの半年間を、一人でつぶさに見続けていた。
後からやって来た共同通信の上層部は、青山氏から事件の真相を聞きながら、ペルー政府の公式見解を共同通信社の記事として、報道した。
そんな嘘の報道をする共同通信その他のメディアというものに、青山氏は相容れないものを感じ、退社する事になった。