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2016/01/25
【アメリカ】格差が生んだトランプ現象[1/24] [無断転載禁止](c)2ch.net
スレリンク(news5plus板:1-2番),24-25,28-31
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■日本と違う閉塞感、米社会が探す標的
事態が混沌として見える時、距離を置くことが全体像を見るのに役立つ。最近の日本訪問で、
トランプ氏に対する関心の高さに驚かされた。
日本は四半世紀にわたり、先進国世界の「病人」だった。日本は「失われた20年」を経験しており、
経済成長率が経済協力開発機構(OECD)平均を大きく下回っている。
ところが、日本にはトランプ氏は存在しない。1人か2人のポピュリストの市長を除けば、日本の政治は中道派が持ちこたえてきた。
右寄りの安倍晋三首相は人気があるが、それは多少の成長を取り戻したためだ。外国人恐怖症の人が劇的に増えているわけではない。
日本の政治が(経済的苦境の)スケープゴートを探すことなく、中間層の閉塞感の中をうまく切り抜けてきたとしたら、
なぜ米国はできないのか。
その答えは安心できるものではない。トランプ氏がこの答えを気に入る可能性すらある。米国とは違い
日本は依然として移民に対し門戸を閉ざしているからだ。
日本はまだおおむね均質な社会で、それが変わる兆しは見えない。米国と比べると、日本が自国の経済問題を
外国人や新参者のせいにするのはずっと難しい。
外国人の数が極めて少ないからだ
対照的に、米国は既に学校ではマイノリティー(少数民族)がマジョリティー(多数派)の社会になっており、
向こう四半世紀内にすべての年齢層でその現象が起こる。
さらに、米国には少なくとも1100万人もの不法移民がいる。米国の労働者が賃金停滞を、安価な賃金で働く新参者のせい
にするのは簡単だ。
移民はそれだけ目立つ。一方、日本の停滞には、