16/06/22 20:56:19.30 W26Fijd60.net
ラビ・バトラ博士:
はい。中国でも日本でもインドでもどこでも、低賃金がますます高品質化する生産物への需要を
十分に生み出せないでいるのです。そこで余剰分を輸出したがります。それは継続できません。
この不均衡が2009年か2010年の世界経済を崩壊させるでしょう。お金を借りやすくするために金利を
下げることは生活水準を上昇させません。それはより多くの負債を生み出します。腐敗した政府は
人々により多く支出させようとしますが、より多くの賃金を払おうとはしません。物を買うために
より多くのお金を借りてもらいたいのです。
私の助言は、世界中で最低賃金を徐々に引き上げ、1969年のレベルにすることです。あらゆる国における
最低賃金の上昇は世界的に消費者の需要を増やし、空回転している工場の生産を増やすでしょう。
より多くの人々が適切な給料で雇用されるでしょう。中国や日本のような国は、過度に輸出や海外の
需要に依存することはなくなるでしょう。自国の需要基盤が拡大するでしょう。アメリカでは、給料が
増えて担保を支払うことができ、住宅メルトダウンは止むでしょう。
もちろん、利益は落ちますが、1969年の正常なレベルに戻るだけです。1969年には企業は雇用に魅力を
感じていました。今日でも同じでしょう。雇用は賃金に依存するのではありません。それは賃金と
生産性の対立、どれだけ売り上げがあるかに依存するのであり、それは消費者の需要に依存しています。
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