16/06/16 12:44:51.42 rFXyhXsK0.net
高森明勅 (小林よしのりゴー宣道場より)
舛添騒動はリアル「民主主義という病い」
URLリンク(www.gosen-dojo.com)
検察サイドは、使途の妥当性は有権者が判断すべきで、
「捜査機関が使途の中身まで立ち入るのは、政治活動の自由の侵害にもつながりかねず難しい」という立場。
舛添氏を告発したのは、政治資金について調査しているという市民グループ。
メディアは大衆の“舛添を処罰したい!”という欲望に敏感で、
進んでそれに迎合するから、検察の態度に不満を滲ませる。
だが、これは検察側に理がある。 極めて全うな「自由主義」的な姿勢だろう。
そこを踏み越えて、「民主主義」的に“水に落ちた犬は叩け!”
となれば、やがて検察の権力が肥大化し、政治の自由は圧殺されかねない。
その危うさにメディアも大衆も気付いているのか。
猪瀬直樹氏に続き、舛添氏も任期途中で知事を辞任。
知事選挙には50億円もの費用が必要という。
それだけの税金を注ぎ込んで、さてどれだけ立派な新知事が登場するのか。
.