16/06/14 11:06:34.55
>>1より
戦前の官選知事制度(※)のもとでは、旧内務省出身者が首都・東京の首長ポストを牛耳ってきた。
戦後も総務省の前身・自治省出身の鈴木氏が4期(1979~1995年)にわたって都知事を務めている。
「桜井次官は旧郵政省入省組だが、ポスト舛添の椅子に座れるとなれば、省をあげての悲願達成であることに変わりはない」(総務省中堅官僚)という。
【※官選知事制度/都道府県知事を選挙ではなく、国や省庁の任命によって決めていた制度。
旧内務省の地方行政部門の官僚が各地の知事になる仕組みが1947年の地方自治法施行まで続いていた】
総務省大臣官房秘書課は、「まだ(次官を)退任することも発表されていません」と答えるのみだが、
エリート官僚としての評価に加え、自公の組織票、そして“息子の知名度”が加われば、「当選圏に届くのは間違いない。
本人もクビを縦に振るはずだ」(前出・総務省中堅官僚)とみられている。(了)