16/06/13 23:41:22.81 1ASny8Pi0.net
【ジョジョの奇妙な黒田バズーカ~イカサマは2018年にバレるんだぜ】
(マネーボイス)
「2%の物価上昇」を達成するために異次元緩和を続けるという建前は、
『ジョジョの奇妙な冒険』の空条承太郎のセリフ「バレなきゃあイカサマじゃあねえんだぜ…」
の論理にそっくりです。
今のペースで政府が国債を増やし続けていると、2年後の2018年には、
日銀が全体の半数の国債を握ってしまいます。
さらに15年後の2031年には、完全に国債が貨幣になってしまいます。
異次元緩和を継続させればさせるほど、「イカサマ」であることがバレてしまいます。
ただし承太郎(=日銀)に注目が集まっている間は、
「バレなきゃあイカサマじゃあねえんだぜ…」の論理が通用します。
黒田バズーカ2(毎年80兆円買い切り)を継続するためには、
さらに残り40兆円を金融機関に売ってもらう必要があります。
金融機関の保有量は2012年4月には783兆円もあったのに
4年後の2016年4月には583兆円まで減らしています。
この4年間で保有量を約25%も減らしたのです。市場の流動性が毎年悪くなっていくのは明白です。
金融機関は国債を永久に売り越し続けることはできないでしょう。
コップの中に入っている水の量は有限なのです。ずっと水を流し続けることはできません。
いずれ空っぽになります(2031年4月には空になる)。
今の黒田バズーカを継続すれば、2018年頃には日銀の国債保有率が市場全体の50%に達します。
この状態を長期的に維持することは不可能!日銀の国債保有率が50%を超える2018年から2031年の間で
流動性低下に伴う国債の暴落及び金利の暴騰が発生することは明らかです。