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★米企業、高速鉄道建設で中国企業との協力を中止=中国ネット「どんなあくどい手でも使うんだな」「契約の精神はどこへ?」
配信日時:2016年6月11日(土) 0時20分
2016年6月10日、米国初の高速鉄道建設で中国企業と合意していた米エクスプレスウエスト社が9日、
中国企業との合弁を解消すると発表し、中国ネットユーザーからも不満の声が上がっている。
ラスベガスに本部を置く同社は昨年9月、中国鉄路公司との間にロサンゼルスとラスベガスを結ぶ
高速鉄道の建設のための合弁企業設立で合意した。しかし、同社は9日に中国鉄路公司が
計画に必要な承認を取りつけるのに手間取っていることなどを理由に合弁解消を決めた。
今後は、別のパートナー企業を探してプロジェクトを進めるという。
この報道に、中国のネットユーザーからは、「『動きが遅い』って、そんなばかげた理由があるか?」
「いわゆる自由市場経済の国は、中国経済に圧力をかけるためならどんなあくどい手でも使う」
「解消は良いけど、違約金はいくら払うんだ?」「米国は最近、軍事、外交、経済、世論などで
中国を包囲しようと躍起だ。中国の台頭に対する焦りと恐怖の表れだな」「米国の『契約精神』
ってのはどこに行ったんだ?」などと反発する声が多い。(翻訳・編集/北田)
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
関連元記事
★米企業、中国との合弁解消
ロス―ベガス間の高速鉄道建設
2016/6/9 22:04
【ニューヨーク共同】米西部ロサンゼルス―ラスベガス間の高速鉄道建設を中国企業と合弁で
計画していた米企業エクスプレスウエストは8日、中国企業との合弁を解消し、別の協力相手を
探すと発表した。国家戦略として高速鉄道の海外進出を進めている中国にとって痛手になりそうだ。
エクスプレス社は中国企業側を「やるべきことを時間通りにできていない」と批判し、
計画の遅れが合弁解消の主な理由だと説明している。
昨年9月、エクスプレス社と中国の鉄道大手、中国鉄道総公司を中心とする中国企業連合との
合弁設立が明らかになっていた。今年9月にも着工する見通しだった。
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