16/06/11 16:50:51.40 XlC9k2Wq0.net
>>692
最高裁判決は、いわゆる芦田修正論を肯定も否定もしていないが、
政府見解は一貫して、芦田修正論を否定してきた(安倍首相も明言)。
つまり、
①自衛のための戦力の保持と行使は、禁じられる。
②ただし、自衛のための「必要最小限度」の武力行使は、禁じられない。
③「必要最小限度」の範囲は、国際情勢によって変わる相対的なもので、
国会と内閣の政治的裁量に委ねられる。
④政府は今般、国際情勢の変化に対応し、「必要最小限度」の範囲を
見直した。限定的な集団的自衛権は、「必要最小限度」に含まれる。
よって、合憲。