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★日本、韓国をWTO提訴=空気圧バルブに「不当課税」
政府は9日、韓国が日本製空気圧伝送用バルブに適用している反ダンピング
(不当廉売)課税は世界貿易機関(WTO)協定に違反するとして、
WTOに紛争処理小委員会(パネル)の設置を要請したと発表した。
経済産業省は「日本製品の販売価格が韓国製品を下回った事実はなく、
説明も不十分だ」と主張している。
韓国は2015年8月、自動車製造装置や半導体、医療機器などに使われる
精密部品の安値輸入が増えて同国内の産業が打撃を受けたとして、日本製の
空気圧バルブに対し、通常の輸入関税(税率8%)とは別に反ダンピング税
(11.66~22.77%)の適用を開始した。(2016/06/09-18:11)
URLリンク(www.jiji.com)
韓国紙
日本「バルブ反ダンピング関税不当」WTOに韓国を初めて提訴
2016年06月10日10時04分[中央日報日本語版]
日本が、韓国の課した反ダンピング関税を不服として世界貿易機関(WTO)に初めて提訴した。
日本の経済産業省は9日、自国製の空気圧バルブに韓国政府が課したダンピング
防止関税がWTO協定に違反する可能性があるとしてパネル審理をWTOに要請した。
韓国は貿易委員会の調査に基づき昨年8月から日本製の空気圧伝送用バルブに
反ダンピング関税を課している。
韓国がダンピング防止関税を課してWTOに提訴されたのは2004年の
インドネシア製の白上紙事件以降、今回が2回目だ。反ダンピング関税のために
日本政府から提訴されたのは今回が初めてだ。
URLリンク(japanese.joins.com)
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