16/06/08 18:23:36.46 c325Z8X60.net
>>712の補足
・条約の発効(国内外で効力を持つようになる)流れ
日本ではまず条約に署名→国会で承認(事前でも事後でも可)
→国会が関連法の法整備(これがないと実効性なし)→内閣が批准(締結)
→天皇の名において公布(これは形式的なものなので内閣が批准すれば必ず行われる)
条約同様マネロンに絡んでいることや国会承認後10年以上放置されている共通点あり
国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約
URLリンク(ja.wikipedia.org)
・国会の法整備については内閣(行政)による法案提出と議員立法がある
行政による法案提出のほうが多いのが現状でこの件は財務省か外務省若しくは両省連携で法案作成とかの流れになるかと
勿論国家議員による法案提出も可(大体政策秘書なんかが中心になってやることが多いらしい)
・簿外勘定や実体のない取引・架空経費について
簿外勘定:文字通り正規の帳簿以外の勘定(売上・仕入等)で一言で言えば「裏帳簿」のことかと
実体のない取引:
租税回避のグレーゾーンで試される日本企業のガバナンス
URLリンク(diamond.jp)
架空経費:簡単にいえば架空の経費を計上して経費を水増しして課税を逃れる脱税の常套手段
なお>>712にもあるように国際連合腐敗防止条約 は公務員だけじゃなく「民間」も取り締まれる
G7伊勢志摩サミット
腐敗と戦うためのG7の行動(骨子)
URLリンク(www.mofa.go.jp)
>国連腐敗防止条約(UNCAC)の締結・実施に向けた技術援助の促進
今回のサミットで「腐敗防止」問題は>>712にもあるように「採択」までいったから
流石に政府も動かざるを得ないんじゃないかな
ていうかG7で国連腐敗防止条約(UNCAC)に締結してないの日本「だけ」なので
明らかに「名指し」されちゃった状態かと