16/06/07 15:54:20.67 56NmEb3q0.net
ドイツやイタリアは同じ敗戦国でも米軍基地の管理権はドイツやイタリアにあり主権は手放していない。
アメリカ軍はイタリア軍司令官の管理下にあり、米軍がドイツやイタリアで不祥事を起こせば
直ちに米軍基地にドイツの州の地方自治体の担当者や警察や、イタリアの市長や警察が中に入り
その国の国内法で事件を起こしたアメリカ兵を裁く権利がある。
米軍滞在の分担金も30%しか支払っていない(日本は75%)
イタリアは米軍が演習を含む軍事訓練をするときは、毎日イタリア軍に航空予定計画書を提出して
イタリア政府の審査と許可を受ける。
昼寝の時間の航空禁止。低空飛行禁止。ルートや時間も厳しい制限がある。
基地内で土壌汚染があったので米軍の費用でアメリカ軍に除去作業をやらせて
綺麗な土壌に戻させた。
ドイツも基地管理権はドイツにあり、治安維持目的で自由に基地の中に入り警察権を行使できる。
アメリカ軍の軍事演習はドイツの国内法により管理・規制される。
アメリカ軍の使用地で土壌汚染など環境保全に不備があった場合は、アメリカの費用で現状復帰させる。
ドイツ国民を守る為に、航空機の墜落・走行車両による交通事故に備えて
アメリカ軍は強制的に保険加入させられ義務になってる。
3回の地位協定改定によりドイツに有利な関係になってる。
日本は一回も改定せず不利な立場で植民地状態。