16/06/05 20:26:56.09 CAP_USER9.net
今クール(4~6月期)の連続テレビドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系、毎週金曜22時~)がジワジワと人気を広げている。
中谷美紀の演じる主人公は、39歳の開業医である。
ドラマ内の彼女が結婚できない・しない理由の追究はさておき、2010年の国勢調査によれば、同ドラマの主人公と同じ年齢層(35~39歳)の女性未婚率は23.1%。
これは05年の調査から4.7%も上昇した数値であり、他の年齢層を見ても、日本人の未婚・晩婚化は男女共に年々進行している。
また、50歳時で一度も結婚経験がないことを示す生涯未婚率も、近年はハイペースで増加傾向である。
国立社会保障・人口問題研究所の『人口統計資料集2014年版』を参照すると、10年には男性で20.14%、女性で10.61%を記録した。
そんな生涯未婚でいる男女が増えている昨今だが、あるデータによると「独身者は既婚者に比べ、平均余命が短い」という結果が出ているというのだ。
国立社会保障・人口問題研究所が算出したところ、40歳時点で既婚者と未婚者の平均余命(1995年時点)を比較したところ、未婚者のほうが8年以上も短かったというのである。
約5億人のデータを分析したという米ルイビル大学も、既婚者と独身者の平均余命には男性で8~17年、女性で7~15年の差が生じると発表している。
こうした現象は何に起因するのだろうか。株式会社ドクターズヘルスケアの代表取締役社長を務める、医学博士の矢島新子�