16/06/04 04:38:38.55
>>1より
そのSEALDsの後ろ盾のような存在となっている上智大国際教養学部教授、中野晃一も、野党幹部が途中で会場を去った後、
下品な言葉で若者たちのプライドをくすぐった。
「へなちょこな政治家だが、私たちがお尻を叩くと、結構頑張る。ほめて、おだてて育てて、われわれのために働かせよう」
どちらが「おだてられ」「働かされている」のかわからないが、こういう大人たちの影響を受けたSEALDが高飛車な
発言を繰り返す理由がよく分かる。常識を教える大人が周囲にいないと、若者は増長するばかりなのだろう。
中野は、共産党によれば「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府の提唱者」とされている。
共産党の機関紙「しんぶん赤旗」2016年1月1日付では、志位と「新春対談」に臨み、
「参加者から志位さんに対して『カズオ!』というロックスター並みの声援が飛びました(笑い)。
非常にフラットな関係ができてきている」などと、「へなちょこ」の一人である志位を持ち上げている。
アルタ前の集会では“文化人”たちもまた、「安倍政権が何やらとんでもない悪さ」をしているという根拠のない
デマゴークを絶叫し、精神科医の香山リカは「国民をマシンのように1億総活躍などといって、とことん働かせようとする
安倍政権は、絆分断政権だ」と、これも安保法制と関係なく安倍政権を批判。作家の落合恵子も米大統領選の
共和党候補者指名争いでリードしていたドナルド・トランプを取り上げ、「トランプの暴言と差別意識を笑うなら、こ
の国も同じことをしているということをちゃんと報道しろ! この国にもいるじゃないか、同じような差別主義者が」と絶叫した。
彼ら、彼女らもまた、公党が恥ずかしくて言えないようなことを言ってくれる代弁者である。
香山も落合も、今さら過激な発言をして注目を集めても、何の得もない。むしろ、心ある人々から顔をしかめられるだけである。
なにやらおかしな雰囲気を作り上げて国民を不安に陥れることで、得をするのは、選挙を控えた人々だけである。
× × ×
SEALDsの主張や活動が、半ば共産党と一体化していることは明白だ。
SEALDsも参加した安保関連法反対のデモでは、先導する車両が共産党関係者が使用している赤色の模様をあしらった
車両とナンバーが同一だった。もちろん「共産党」との表記はされていない。共産党系の労組「全労連」の車両を使っていたこともあった。
ホームページに掲載されたSEALDsの具体的な主張を見ると、共産党と瓜二つであることがはっきりする。
集団的自衛権の行使容認を「強行」と表現し、《現政権は、立憲主義に基づく日本国憲法のあり方を根本的に否定する
政治を行っています》と断言。自民党憲法改正草案についても《個人の自由や権利よりも公の秩序や義務を強く打ち出すもの》
と批判し、立憲主義に反すると指摘している。
「現実的なヴィジョンを打ち出さなければなりません」という割には、なぜ立憲主義に反するかという点の記述は乏しい。
「個人の自由や権利を尊重する政治」の実現を求めているが、安倍政権が個人の自由や権利を尊重していないとも思えない。
彼らは街頭演説などで「おれたちの声を聞け」「おれたちは主権者だ」とよく叫ぶ。他者の意見は間違っているとの前提で、
自分たちの意見が絶対に正しいという一方的な見解の表明でしかない。この独善的な傾向は、共産党の体質とも実によく似ている。
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