16/06/03 01:05:23.25 vJ+CUMNa0.net
児童虐待防止法を骨抜きにした民主党
URLリンク(www.tsujiyoshitaka.com)
大阪で痛ましい二人の子どもがネグレクトによって亡くなるという事態が発生した。
こども相談センターの職員の行動がやり玉にあがっているが、確かに、この場面で、もっと踏み込んでいたらという思いが、
彼らからのヒアリングのなかでも、感じた。
しかし、どうしても、躊躇せざるを得ない状況を生んでいるのが、児童虐待防止法の中途半端さ。
立ち入り調査ができるのに、全国で実際に実施されたのは、わずか1回のみ。
児童相談所の職員を後ろから支える法律になっていない。
しかも、当初盛り込まれるハズであった、警察官の立ち入り調査を、民主党の大反対によって、削ってしまったことが、
彼らの後ろ盾をなくしている。
なぜ、警察と協力してやらなかったのかと、私達も詰問したが、押し黙るだけだった。日々連携をとっているといいながらも、
犯罪性がなければ、現行法のなかでは、警察とて、何もできないのではないかという思いが、子ども相談センターの職員の思いであったのだろうと思う。
大阪市では、消防署との連携(これは国が難色)や24時間体制の強化、職員の増強を図る予定だが、今後のことを考えると、
児童虐待防止法の改正を是非、国会議員の皆さんにはご検討いただきたい。
ネグレクトは、外傷もないだけに、露見がしにくいが、餓死や精神的苦痛という取り返しのない心の傷を与える行為であり、
立派な犯罪として認定してもらいたい。
児童虐待については、オランダが先進的な取り組みをしているとも聞いており、是非、改正案を提示して、民主党の判断がいかに、
間違っていたかを証明してもらいたいと思う次第です。
国民の不安感をあおり、反対のための反対のおかげで、尊い命が失われたと思うと忸怩たる思いです。