【経済】世界中が大迷惑!中国“鋼材たたき売り”…伊勢志摩サミットで問題視も聞く耳持たず!? 「ゾンビ会社」放置したあげくOECDで逆ギレ [05/30]at NEWSPLUS
【経済】世界中が大迷惑!中国“鋼材たたき売り”…伊勢志摩サミットで問題視も聞く耳持たず!? 「ゾンビ会社」放置したあげくOECDで逆ギレ [05/30] - 暇つぶし2ch1:ちゅら猫φ ★
16/05/30 07:54:53.03
2016.5.30 05:00
★【経済裏読み】世界中が大迷惑!中国“鋼材たたき売り”…伊勢志摩サミットで問題視も聞く耳持たず!? 「ゾンビ会社」放置したあげくOECDで逆ギレ

中国の構造改革の遅れに世界が苛立ちを募らせている。中国・鉄鋼業界のリストラが進まず、
鋼材のたたき売り状態が続いているためだ。4月の経済協力開発機構(OECD)の会合でも
中国の過剰生産が批判の的になったが、中国側は「きちんと削減している」と反省しないばかりか、
逆ギレする始末。破綻を逃れて生き延びている「ゾンビ会社」が整理されず、世界的な「鉄冷え」を
長期化させている。背景には、中国政府の思惑通りに動かない地方政府の存在がある。
26日から2日間の日程で開催された主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)でも、
不当廉売が問題視されたが、中国が素直に耳をかすとは思えない。

■中小企業にも影響?

中国経済の不振のとばっちりは、大阪の中小企業にも及んでいる。

大阪信用金庫の1~3月期の取引先中小企業(大阪府と兵庫県尼崎市)の景気動向調査によると、
売上高に関する業況判断指数(DI)は、製造業で大幅に悪化し、マイナス16・6となった。

中国経済の減速で、家電大手からの受注が減少。とりわけ、鉄鋼はマイナス30・8%、非鉄金属33・3%と悪化が目立った。

調査では、経営上の問題点(複数回答)について、「売り上げや受注の停滞・減少」が52・6%と最多で、
「価格競争の進展」が45・2%と続き、下請けへの値引き圧力の厳しさが浮かぶ。

■「鉄冷え」長期化、日本勢の業績不振

日本の鉄鋼大手3社の平成28年3月期連結決算は惨憺たる状況だ。
神戸製鋼所の最終損益が3年ぶりの赤字に転落し、期末配当も見送った。
新日鉄住金、JFEホールディングスは大幅減益だった。

海外経済の減速で需要そのものが落ち込んでいるにもかかわらず、中国メーカーの過剰生産が止まらず、
安値攻勢で打撃を受けたためだ。

最終損益は神鋼が215億円の赤字。新日鉄住金は32・1%減の1454億円、JFEが75・8%減の336億円だった。

日本の鉄鋼業界の低迷は統計にあらわれている。

平成27年度の日本の粗鋼生産量は、2年連続の減少。前年度比5・2%減の1億417万6千トンで、
リーマン・ショックの影響を受けた21年度(9644万8千トン)以来の低水準だ。

日本鉄鋼連盟が発表した3月の粗鋼生産は前年同月比6・8%減の864万8千トンで、19カ月連続の減少。
アジア通貨危機の影響で過去2番目の長さとなる19カ月連続の減少を記録した平成9年12月~11年6月に並んでいた。
4月の粗鋼生産量は前年同月比1.2%増1年8カ月ぶりにプラスに転じたが、国内需要は弱く、増加基調にのったわけではない。

■市場競争ゆがめる「ゾンビ」

鋼材の安売りが企業努力の結果であれば市場競争上、やむを得ないことだが、実態は構造改革の遅れが生んだ異常現象だ。

中国の粗鋼生産量は2015年は約8億トン。2000年初めから8倍に膨らみ、世界粗鋼生産量の半分を中国が占めるほど。
経済成長の鈍化で、中国で鋼材が余ってきたため、「爆安価格」で「爆売り」を始めたわけだ。

中国メーカーの経営はかなり悪化しているはずだが、政府が手厚い補助金を出しており、破綻を逃れてきた「ゾンビ」のような
企業の存在が公正な市場競争をゆがめている。 >>2へ続く

URLリンク(www.sankei.com)

2:ちゅら猫φ ★
16/05/30 07:55:00.71
>>1より

■OECD協議も霧散、中国反論

経済協力開発機構(OECD)は4月、鋼材の供給過剰問題を解決するための会合を開催。約30カ国から代表が集まったが、
実のある合意はできなかった。

原因は中国の抵抗とされる。ロイター通信によると、米国側はプリッカー米商務長官と米通商代表部(USTR)のフロマン代表は、
「中国政府が具体的な対策に着手しない限り、根本的な問題は解決はされない」と中国を名指しで批判。
「各国政府は国内産業、労働者の不利益回避に向けた措置を取らざるを得なくなった」と警告した。
しかし、中国側は、「さらなる削減を計画している」と反論。会合での声明の発表にも難色を示したもようで、協議は霧散した。

中国政府としては、経済安定化に向けて、構造改革が進んでいるとの主張は譲れない一線。
しかし、先進国が疑念を持っているのは、中国政府の方針がどこまで実効力を伴っているかどうかだ。

ロイター通信は5月に入り、地方の中国鉄鋼メーカーが息を吹き返していると報じた。
政府の景気刺激で鋼材価格がアップしたことに触発され、生産を戻しているという。
大量解雇や景気悪化の責任を押し付けられることを警戒した地方政府からの生産再開の圧力は強く、
政府の意向は十分に届いていない可能性が強い。溝が埋まらない中央政府と地方政府の思惑。
中国発の「鉄鋼不況」の病巣は根深い。(了)

3:名無しさん@13周年
16/05/30 08:37:57.03 /Pj/YUTyQ
鋼材の事はよくわからないけど、
中国製って耐久性は大丈夫なの?

4:名無しさん@13周年
16/05/30 08:39:01.84 IHIj0oRxi
中央に従わない地方政府
ではないかもしれないけどな
従わないふりをしてやらせている可能性がある
準備のためにね

5:名無しさん@13周年
16/05/30 12:19:29.33 fTqu6FTiD
鉄工原材料を利用した第二のレアーアース独占を狙う中国、
石油と同じで独占できれば一時的だがあのサウジアラビアやドバイのように
富豪国にはなれる、しかし世界は荒廃する


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