16/05/29 09:17:30.95
★「東シナ海は危機。もう日本に猶予はない」と櫻井よしこ氏
NEWSポストセブン / 2016年5月28日 7時0分
ここ数か月、南シナ海を舞台にした中国の攻勢が、1～2年前とは違ったレベルで進んでいる。
埋めたてた岩礁にミサイルを配備し、さらなる人工島も建造し始めた。
日本はこの事態にどう対応すべきか。ジャーナリストの櫻井よしこ氏が解説する。
＊ ＊ ＊
日本は今のうちから、南シナ海が完全に奪われた後のシミュレーションを行っておく必要があります。
マラッカ海峡が閉鎖されて中東の石油が入ってこなくなった時にどうすべきか。
本当に大変な状況になりつつあるのです。
南シナ海で起きることは、東シナ海でも起きると覚悟しておかなければなりませんから、
日本は何としてでも米国と緊密に協力し合いながら、中国の南シナ海、東シナ海における支配を
許さないよう、強い抑止力を構築していかなければなりません。中国がしていることに注目して、
勝手な行動を許さない態勢を作らなければ、大変なことになります。
中国はすでに東シナ海で侵略的な動きを加速させています。東シナ海は深く、南シナ海のように
簡単に埋め立てることはできません。そこで中国が着々と進めてきたのが、ガス田開発にかこつけた
海上プラットホームの建設です。
各プラットホームはヘリポートを備えており、無人機を含む航空機の離着陸が可能です。
レーダーやミサイル発射装置も十分に配備可能な、まさに「洋上基地」と呼ぶべきものです。
加えて中国は1万2000トンの大型巡視船「海警2901」の建造を進めており、強力なエンジン10隻分を
ドイツから購入済みです。対して日本の海上保安庁には1万トンを超える大型船はなく、
海上自衛隊にも砕氷艦「しらせ」を除けば5隻しかありません。
今が千載一遇のチャンスと考えている中国が、南シナ海同様、今後数か月以内に東シナ海の海上プラット
ホームにもミサイル発射装置を配備するなど、“次の一手”に打って出る可能性は十分にあると思います。
そうなった時に、日本の防衛能力で尖閣諸島や東シナ海を守り切れるのか。
日本もアジアの国々も、中国と1対1で対峙するのはもはや不可能です。4月3日に海上自衛隊の潜水艦が
フィリピンに寄港し、4月12日には同じく自衛艦がベトナムのカムラン湾に寄港したように、
アジア諸国との連携を深めていくことが必要です。
米国との同盟関係はとりわけ重要です。オバマ大統領が消極的なことが世界を不安にしていますが、
それでも米国は重要な同盟相手です。日米関係をさらに強固にしつつ、米国だけに頼らない防衛体制も
構築するべきです。
日本に残された猶予はもうほとんどないことを、深く認識しておかなければなりません。
※SAPIO2016年6月号
URLﾘﾝｸ(news.infoseek.co.jp)
2:名無しさん＠１３周年
16/05/29 09:46:16.24 puDauFv+G
だろうな。
3:名無しさん＠１３周年
16/05/29 10:25:32.30 6THwzR+wU
早く開戦したいよね♪
4:名無しさん＠１３周年
16/05/29 12:28:20.60 N0MJl4Ovt
>>1
なぜ櫻井は、「広い領海や広い領土が国益だ」なんて、素人並みの勘違いをしているのでしょうか？
5:名無しさん＠１３周年
16/05/29 14:15:59.43 Dg4HVMUx0
>>4
勘違いという理由はなんじゃい？
6:名無しさん＠１３周年
16/05/29 14:29:42.98 FWzK8+zwQ
>>4
海上輸送路を遮断されて、石油が運搬できなくなるって話だぞ。
7:名無しさん＠１３周年
16/05/29 14:31:11.05 A6XWnUhs6
>>5
広い領土や広い領海はそもそも国益ではない。
石橋湛山らが主張した外交思想「小日本主義」を歴史の授業で教わらなかったのかい？
小日本主義の体系は19世紀後半よりイギリスで盛んになった「小イギリス主義」を模範としている。
大植民地帝国であった大英帝国は実は19世紀末にはインドを初めとした植民地は経営上「赤字」に転落していたといわれ、
それと同様でしかも更に国力が微弱な日本は朝鮮、台湾などの植民地経営を行っても行政コストなどの面で
やはり「出超」となり無駄が多くそれらの領有を放棄し独立させ「主権線」としては内地
すなわち日本本土のみの軍事負担も小さい「通商国家」として繁栄を謳歌しようという思想であった。
広い領土を維持するコストとして、大きな航空母艦を何隻も持ったり、
無駄な核武装に多大なコストを払わなければならないとするなら、
小さな領土を目指すことが真の日本の国益なんだよ。
広い領海を維持しようという発想がコスト増を招く。
資源は安く調達することが国益であって、国内で高いコストで調達できても国民の利益にならない。
たとえば海底資源は絵に描いた餅と同じで無価値。
開発コストと採掘コストをかけて赤字なら、埋蔵資源の採掘は国益に反するんだ。
コスト意識のない役人と政治家は判断を誤りやすい。
8:名無しさん＠１３周年
16/05/29 14:37:21.05 FWzK8+zwQ
>>4
櫻井は、「広い領海や広い領土が国益だ」なんて言ってないだろう。
シーレーンを守れるかどうかの話をしてる。
9:名無しさん＠１３周年
16/05/29 15:10:02.93 A6XWnUhs6
>>8
「海上封鎖される」という四流ジャーナリストの脳内妄想に本気で付き合うんですか？
10:名無しさん＠１３周年
16/05/29 15:25:03.62 1xHx+az2D
脳内妄想が容易に実態状況に変化するのは、中国の場合実証済みじゃないか。
「核心的利益」という文言から、中国の尖閣狙いを見抜いた石原の例もある。
対岸の蜃気楼と見えたのが、気がつけば実在の軍事要塞となる。
11:名無しさん＠１３周年
16/05/29 15:45:24.52 A6XWnUhs6
>>10
日中間で棚上げ合意があったから、日本側が何も言わなければ
日本が実効支配する尖閣に領土問題など存在しなかったのに、
石原のような尖閣を政治利用する売国奴が、
都による購入計画などと言及したせいで、尖閣を係争地にしてしまった。
売国奴石原を許してはならない。
12:名無しさん＠１３周年
16/05/29 15:49:37.16 y/qZyEi6d
この方の講演は毎年必ず行ってましたが今年は消費税増税賛成派のため
途中退席しました。よってこの方が何を発信しようと心に響きません。
13:名無しさん＠１３周年
16/05/29 16:12:04.41 MgcFJgrpb
>>11
領土問題多いに結構
おかげで支那と戦争できる！
危機？
逆だ！
支那共産党や増えすぎた支那土人を減らすチャンスだぞｗ
14:名無しさん＠１３周年
16/05/29 16:47:39.13 FWzK8+zwQ
>>9
安全保障ってのは、最悪の事態を想定して、打つ手を考えとくものだぜ。
15:名無しさん＠１３周年
16/05/29 16:51:44.61 FWzK8+zwQ
>>9
安全保障ってのは、最悪の事態を想定して、打つ手を考えとくものだぜ。
もうちょい状況が悪くなったら、中国の破壊工作を想定して、原発は止める。とかな。
現在、原発稼動派の政治家が、原発を止めるような打診をし始めたら、
中国との戦争に本格的に備え始めたってことかもな。
16:名無しさん＠１３周年
16/05/29 17:35:21.90 MgcFJgrpb
>>15
逆。本土攻撃の可能性が無ければ原発の再稼働を進めて火力発電を控えめにする
米軍が日本にいる限り本土への攻撃はまず無い
支那が侵略出来るのは無人島の尖閣諸島や石垣与那国みたいな離島だけだよ
17:名無しさん＠１３周年
16/05/29 18:30:52.92 FWzK8+zwQ
>>16
「真っ当な」国家間戦争ならその通りだが、中国との戦争が、
どのように始まるかといえば、半分はテロだろ。
米軍を持ち出すなら、米軍がいればシーレーンも大丈夫。
18:名無しさん＠１３周年
16/05/29 19:55:56.48 MgcFJgrpb
>>17
そう、米軍がいるからどの国も南シナ海はそんなに心配してないんだよねｗ
平気で国際司法裁判所に行ってるし、支那漁船の拿捕も行われてる
戦争を避けて問題解決を図りたいだけなんだろーなー
やっぱ尖閣を日米安保から外してもらって支那と戦争するのが理想だな
支那にトドメさしてたるｗ