【パナマ文書】国税庁、日本の損失「推計していない」 ★4at NEWSPLUS
【パナマ文書】国税庁、日本の損失「推計していない」 ★4 - 暇つぶし2ch86:名無しさん@1周年
16/05/27 13:05:51.94 uZ2EL2ne0.net
>>85
安倍首相が日本の首相として36年ぶりにミャンマーを訪問し、テイン・セイン大統領と会談した。
このこと自体は大変好ましいことであり、近年のミャンマーブームの前からミャンマー支援に関わってきた者として感慨深いところがある。
しかし、一点懸念せざるを得ない点もある。
各紙で報道されているように、今回の会談では「対日債務約2千億円の返済免除や、1千億円規模の政府開発援助(ODA)を表明」したとのこと。(MSN産経)

実は、ミャンマーへの円借款の債務免除は今回の2千億円だけでなく、今年1月に約3千億円を実行したばかりなのだ(外務省HP参照)。
つまり今回の2千億と合わせて合計5千億円もの債権が放棄されたということになる。
そもそもODAの債権放棄は今回始まった話ではなく、毎年当たり前かのように繰り返されている。以下がその数字だ。(外務省HP参照)
2003年度 1088億円 (ボリビア、バングラデシュ、タンザニア等7カ国)
2004年度 1699億円 (ガーナ、ニカラグア、バングラデシュ等17カ国)
2005年度 9683億円 (イラク、ナイジェリア、ザンビア等18カ国)
2006年度 1523億円 (タンザニア、マラウィ、バングラデシュ等19カ国)
2007年度  218億円 (バングラデシュ、シエラレオネ、ネパール等9カ国)
2008年度 2860億円 (イラク、バングラデシュ等、ネパール等8カ国)
2009年度   76億円 (ブルンジ、スーダン、アンゴラ等5カ国)
2010年度  164億円 (リベリア、セーシェル)
2011年度  996億円 (コンゴ民、トーゴ)
この9年間で1兆8千億円、今年のミャンマー分を入れれば10年間で実に2兆3千億円の債権が放棄されたことになる。
円借款の財源は言うまでもなく税金だ。
この借款が何のために使われ、どのような状態になっているのか、債権放棄が如何なる理由でなされ、どのような戦略的効果が期待できるのか、失った債権の責任は誰がとるのか、政府は十分な説明責任を果たすべきであろう。
不思議なのは、マスコミはどこも当然かのように報道し、誰も批判していないことだ。
先日は奨学金滞納問題について書いたが、こちらは放棄ではなく滞納で、全体の6%と比率は減少傾向にあるにもかかわらず、それを隠して、「過去最大の876億円にも急増している大問題だ」と書きたてる。
一方で、2兆3千億円もの税金の放棄については何も論じない。
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