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台湾・新政権、馬英九前政権の「沖ノ鳥島は岩」の主張を撤回 7月にも「海洋協力対話」
【台北=田中靖人】台湾の行政院(内閣に相当)の童振源報道官は23日、沖ノ鳥島について、
国連大陸棚限界委員会の決定を尊重し、決定前には「法律上、特定の立場を取らない」と述べ、
「岩」だとした馬英九前政権の主張を事実上、撤回した。
また、日台双方の窓口機関が「海洋協力対話」の枠組みを立ち上げることで一致したとも発表。
沖ノ鳥島周辺の漁業問題を議論するとみられる。
7月末にも第1回の会合を開くことで基本合意したが、参加メンバーなどの詳細は未定。
議題はほかに、環境保護や科学研究、捜索救難など「双方が合意した項目」になるとしている。
産経ニュース 2016.5.23 20:11更新
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