16/05/23 09:25:49.96 vHSo7Kvl0.net
押し付けられた残業ばかりで残業代は出ず、有給もとれない国家公務員で
賄賂も天下りもなくまじめに働いているが、ひとつだけ納得できないことがある。
官舎の安さだ。築50年近くで古いが、手抜きのない丈夫な鉄筋で家族用3部屋、
洋式トイレに旧式だが十分機能する風呂、故障修理などは全部財務もち、
月一度の掃除草刈以外は大した当番もない。駅まで15分、都心まで電車30分。
そんな好条件の官舎の貸与料が、月たった8000円だ。8万円ではない。
共益費と駐車場代を入れて、1万円だ。固定資産税の額にもならんだろう。
こんな官舎が、全国に数十万戸もある。いや数百万か？
アパート名は「その町や市の名前」＋「住宅」で、国家公務員とは書かない
から、それと気づきにくい。最近は徐々に建て替えて、新しい分貸与料も
高めにしつつあるが、それでも周囲の民間相場の数分の1で住める。
毎月10万円ほど余計に給料をもらっているようなもので、定年まで住めば
巨額の貯金ができる。転勤直後は必要だが、安さ故に何十年も住む人が多い。
マスコミは都心一等地の官舎ばかり取り上げるが、安い官舎ならいいと言う
のだろうか？こっちの方がはるかに数が多く、税金の無駄になっているのに。