16/05/22 02:59:09.69 ZSc3sYaZ0.net
パナマは法人/個人金融秘密法で、機密が厳格に守られる法制と規制環境を作り、
違反者には民法と刑法で厳しい刑罰が処せられた。
企業の株主であっても名前は公開登録する必要がなかった。
さらには銀行秘密法も作り、金融関連企業がオフショアの銀行口座や口座所有者を明かすことを禁じた。
例外は特定のパナマ裁判所の命令があったときのみ。
テロリズム、麻薬追跡、過度の法律違反の場合のみ。
過度の法律違反に「課税逃れ」は含まれなかった。
さらにパナマは租税条約に加盟せず、外国人に対し何重もの保護を提供。
為替交換についても特段の規制や管理をおこなわず、
送金の出入りに関する報告もまったく求めなかった。
パナマ運河とこのフリートレードゾーンの関連ビジネスで潤っていたパナマで
1982年には国際的な銀行が100社以上もパナマシティに軒を連ねていた。