16/05/21 06:12:15.40 fib5Mf2T0.net
■ 舛添降ろしの黒幕は安倍と安倍にアンコンされたマスコミだった! ■
その理由は
↓
舛添は以前から安倍の憲法改悪案に対し、立憲主義をわかっていないと批判し、批判本まで出版している。
安倍は憲法改悪に邪魔な舛添を降ろし憲法改悪で協力の密約がある橋下を都知事にしようとしている。
■ 舛添の自民党憲法草案に於ける立場 ■
実は自民党の憲法草案は二つある。
一つ目は、2005年の「新憲法草案」(第一次草案) ←舛添自身が「新憲法起草委員会」事務局次長として深く関わる。
二つ目は、2012年の「日本国憲法改正草案」(第二次草案) ←舛添は離党していて関わっていない。
舛添は自身が関わった「第一次草案」について、
人類の智恵の集積に依拠しバランスのとれた責任ある草案としたうえで、
自身が関わっていない「第二次草案」に対して、
憲法というものについて基本的なことを理解していない人々が書いたとしか思えないと批判。
「第一次草案」と「第二次草案」では性質が大きく異なるとしている。
そして舛添は自著『憲法改正のオモテとウラ』(2014年2月)副題 ~立憲主義をわかっていない国会議員に任せて大丈夫?~
やブログ・Twitter・インタビューなどで自民党憲法草案への批判を繰り返している。
■ 舛添の自民党議員への批判例 ■
憲法前文に、美しい国などの自然描写、歴史解釈を入れようという安倍の考え方を、中国憲法と同じだと批判。
第二次草案をまとめたと言われる磯崎陽輔補佐官について、
母校(東大)の憲法の授業で立憲主義について教わったことがないと言ったことについて厳しく批判。
第二次草案のPR用パンフレットで、「西欧の天賦人権説」が否定されていることに対して、
人類が戦って獲得してきた基本的人権についての理解に欠けると批判。
その他の自民党議員に対して、戦争の悲惨さ、怖さを体験したことがあるのだろうか。
取材や視察で、カンボジアやイラクの戦場に身を置いたことのある私は
一発の銃声に恐れおののき、平和や戦争は机上の空論ではなく、実に具体的なものであることを痛感したものである。
自民党議員の憲法観は、人類の長年の智恵を踏みにじるものであると批判。
■ 舛添の自民党草案への批判例 ■
現行憲法は、憲法尊重擁護義務を果たすべき者として、
「天皇、国務大臣、国会議員、裁判官その他公務員」としているのに対し、
第2次草案では「国民」になっていることについて、
憲法を制定するのは主権者である国民であり、
自分が作った憲法を自分で守れという必要はなく立憲主義の原理に背反していると批判。
第2次草案に「家族は互いに助け合わなければならない」とあることについて
立憲主義の立場からは「家族は国の保護を受ける」とすべきであって
家族構成員間の相互扶助などは道徳の問題であり憲法に書くべきではないと批判。
現行憲法は、「すべて国民は、個人として尊重される」が、
第2次草案では、「全て国民は、人として尊重される」と改変されていることに対して、
「個人」の対抗概念は、「国家」であり、「人」の対極は犬や猫といった「動物」であって、
「個人」と「国家権力」との緊張感が第2次草案にはなく立憲主義憲法になっていないと批判。
参考
↓
都知事が考える「立憲主義」と「憲法改正」『憲法改正のオモテとウラ』著者・舛添要一氏インタビュー
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
舛添降ろしの黒幕は安倍というのが真相