16/05/17 11:33:22.97
>>1より
≪国民の命を守る緊急事態条項≫
筆者はこのような東日本大震災の経験を踏まえ、多くの国民の命と安全を守るためにはガソリンなどの物資の統制が必要だったこと、
しかし憲法で保障された国民の権利や自由を制限し物資の取引制限を行うためには、単に法律によるのではなく憲法上の根拠が
必要であり、緊急事態条項を設けるべきである-と訴え続けてきた。
これに対し、TBSの特集では現地消防本部への取材をもとに震災関連死を否定し、緊急事態条項に反対している。
むろん反対は自由だが、一方的な資料だけで結論を導き出し、対立する意見を退けるやり方はいかがなものか。
放送には特に政治的公平性が求められる。その意味でも、今回のように大きく意見が対立している問題を扱うときには
慎重さが必要であり、この報道特集には疑問が残るのである。(日本大学教授・百地章 ももち あきら)