16/05/07 14:45:15.12
>>1より
■危機まで「残り10分」
韓国日報がサムスン電子や現代(ヒュンダイ)自動車など大企業の責任者や経済学者を対象にした
アンケートの結果は、そうした不安を浮き彫りにした。
世界の滅亡(午前0時)までの残り時間を表現する世界終末時計に韓国経済の現状をたとえた場合、
危機までの時間が残り1時間とする「午後11時以降」の回答が全体を6割強を占めた。
また危機まで残り10分の「午後11時50分以降」とする回答も3割弱あった。
朴槿恵(パク・クネ)大統領は今年1月の国民向け談話で、1997年のアジア通貨危機をきっかけに、
IMF(国際通貨基金)の管理下で改革を余儀なくされた「IMF危機」の再来にまで言及し、非常事態を宣言した。
現地でも多くの専門家が、「改革をしなければ、IMF危機当時に経験した大量失業の痛みや莫大な
社会的コストが再現されるかもしれない」などと警告している。
向山氏も「韓国経済にとって中国の存在があまりにも大きいため、ベトナムとの経済関係拡大が韓国の
過度な対中依存の是正につながるか現在の時点では分からない」と慎重な見方をしており、
今後の動向に注目している。(了)