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★【国際】パナマ文書 合同取材 「家族の安全守るため」記者が会見
2016年5月4日 朝刊
【ベルリン=共同】タックスヘイブン(租税回避地)に関する膨大な資料「パナマ文書」を
入手した欧州有力紙、南ドイツ新聞の記者フレデリク・オーバーマイヤー氏が三日、
ベルリンで記者会見し、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)との合同取材を
選んだのは「自分たちや家族(の安全)を守るためだった」と語った。
資料には、麻薬や武器の取引をする者など「記者一人を消すくらいはいとわない」
危険な人物が含まれていたため、報道を継続する上でも約四百人の記者とデータを
共有することにメリットがあったという。
オーバーマイヤー氏は南ドイツ新聞で調査報道を担当。パナマ文書は一九七七年以降に
租税回避地二十一カ所に設立された法人約二十一万社に関する書類千百五十万通に及び
「史上最大のリーク」とされる。
社内では、独占的に報道すべきだとの声もあった。オーバーマイヤー氏は「記者は皆、
エゴイストだ。自分にとっても重大な決断だったが、合同取材をしなければこれだけ
幅広く調査するのは不可能だった」と振り返った。世界中の記者と資料を共有しながら
事前に情報が漏れなかったのは「奇跡だ」と話した。
南ドイツ新聞によると二〇一四年末、匿名の人物が「私の持っているデータに興味があるか」
と同紙に暗号通信で接触。租税回避地の法人設立を代行する中米パナマの法律事務所
「モサック・フォンセカ」の資料が提供された。これを受け南ドイツ新聞が、共同通信も
参加するICIJに合同取材を要請、ロシアのプーチン大統領周辺など各国首脳の疑惑報道につながった。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
3日、ベルリンで記者会見する南ドイツ新聞の記者フレデリク・オーバーマイヤー氏=共同
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
2:名無しさん@13周年
16/05/04 11:15:56.66 HkeRFbIYH
自意識過剰