16/04/29 14:13:58.97 ziRgJmpQ0.net
>>57
これは古典派経済学の理屈で、
「実質成長率より実質賃金が上がると、雇用を維持できなくなり、
企業は雇用を減らして失業率を増やす」
というもの
これにより、不況になりデフレになると考えられる
ところがそれは実質成長率との兼ね合いの問題と、
もうひとつ今後の成長率の問題がある
つまり、実質賃金が一定でなければならない理由はどこにもなく、
単純に成長率が上がるような状態であれば、実質賃金も上がっていくし、
逆に実質賃金を下げただけでは、十分な成長を得られないとも言える
リフレ派の論調はケインジアンに見えて、実は最も古典派的な議論なのである