16/04/29 15:25:59.96 MroCLqOz0.net
>>123
金融政策は、内外金利差を通じて、為替相場に間接的な影響をおよぼすが、
その内外金利差は、自国の金融政策よりも、海外経済の動向の影響を受ける。
白川総裁の分析が的確で分かりやすいよ。
>ゼロ金利に直面し、世界で一番金利が低く、一方で海外の金利が
>これよりもかなり高いという時には、
>つまり、海外経済が悪化しリスクが高まる時に、海外金利が低下し、
>逆に、海外経済が改善しリスクが低下する時に、海外金利が上昇する
>というように、内外金利差が受動的に変動するため、
>中央銀行が主体的に対抗することが難しくなります。
■海外経済が不調
日本の金利(超低金利でほぼ固定)<<海外の金利
→円高になる
■海外経済が好調
日本の金利(超低金利でほぼ固定)<<<<<海外の金利
→円安になる