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★北朝鮮 潜水艦から弾道ミサイル発射か 韓国軍が警戒
4月23日 19時33分
北朝鮮が23日夕方、日本海の海上でミサイル1発を発射し、韓国国防省はミサイルが
潜水艦発射型の弾道ミサイルだった可能性もあるとみて、情報の収集を急いでいます。
韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が23日午後6時半ごろ、東部のハムギョン(咸鏡)南道の
シンポ(新浦)付近の日本海の海上でミサイル1発を発射したことを明らかにしました。
韓国国防省はミサイルが潜水艦発射型の弾道ミサイルだった可能性もあるとみて、
詳しい情報の収集を急ぐとともに、さらなる発射がないかどうか警戒を強めています。
これに関連し、韓国の通信社、連合ニュースは韓国政府消息筋の話として23日に発射されたミサイルは、
潜水艦発射型弾道ミサイルと推定され、数分間、飛行したとみられると伝えています。
■潜水艦発射型 北朝鮮は繰り返し誇示
北朝鮮は外国から発射の準備が把握しにくいとされる、潜水艦発射型の弾道ミサイルの開発を
進めていると繰り返し誇示してきました。
去年5月には、国営メディアが水中の潜水艦から弾道ミサイルを発射する実験に成功したと写真とともに伝えました。
このとき韓国の国防相は、北朝鮮が潜水艦発射型の弾道ミサイルを4、5年で配備できるとの見方を示していました。
また、去年11月には韓国メディアが、北朝鮮が日本海で潜水艦発射型の弾道ミサイルの発射実験を行ったものの、
失敗に終わったとの見方を伝えています。
さらに、ことし1月には北朝鮮が水中からのミサイル発射実験とする映像を公開し、
北朝鮮が潜水艦発射型弾道ミサイルの新たな発射実験に踏み切ったのかとの観測も出ました。
しかし、この映像については、韓国軍の関係者が過去に短距離弾道ミサイルを発射した際の映像を使って
編集したものだとして、北朝鮮が開発の進展ぶりを誇示するねらいで映像を作ったという分析を示しています。
ただ、この関係者は映像の一部は、過去に実際に行われた実験の映像だった可能性があり、
ミサイルが水中からほぼ垂直に打ち出されていることから、潜水艦発射型弾道ミサイルの開発が
進んでいる可能性があると指摘していました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)