16/04/23 03:48:17.33 /xLVgdwJ0.net
>>876
中国市場 映画ランキング 4月15日~17日
URLリンク(boxofficechina.com)
順 今週末 累計
1 $49,777,000 $50,066,500 ジャングル・ブック(米)
2 $8,017,000 $45,945,800 エンド・オブ・キングダム(米・英)
3 $4,219,800 $4,255,400 冰河追凶 (中)
4 $2,394,700 $3,351,300 ビリギャル(日)
5 $2,046,400 $236,931,800 ズートピア(米
ビリギャル、日本映画としては5年ぶりの中国公開として2000スクリーンで望むも、
300スクリーン程度で公開した日本での出足とほど同程度(約3億円)という結果に。
(ディズニーのジャングルブックは55億円のスタートとなるが、この数字さえ今の中国では凡庸)
なぜ中国人は日本映画を好きになれないのか?
『ビリギャル』レビューは8点と好評価ながら、木曜日の初日から3日間の興行収入は
1000万元強(約1億6700万円)と伸び悩む。日中関係、今の中国人の消費者動向などを冷静に分析。
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1:日本及び日本文化に抵抗がある人は映画館に行かない故に多くの観客獲得に繋がらず
2:中国人消費者は商業大作映画を好む傾向、日本映画はニッチ市場でマーケティング要素を見出せなかった
3:今の中国映画は多様性に富んでおり、70年代の日本映画への憧れのような優位性はもうない。
日本旅行は中国で人気、買い物、桜観光、日本人の旅行客への優しさ、社会の規律はSNSでも絶賛される。
しかし一方で日本嫌いも存在。日本の経済に寄与する日本での買い物を非難したり。
中国には日本に対して異なる見方が混在。
かつてあった「日本」というだけの優位性の消失、映画産業においては決して対中国だけのことではないと思う。
これだけ多種多様な選択肢のある現代で競争力を養うには、観客を満足させる、
驚かせるといった”いいもの”が作れる産業構造にする、個人的にはこれに尽きると思う。