16/04/22 22:11:20.30 xWr4B/e20.net
英語で一番問題となるのは文法
よく言われる「日本語は簡単」というのは文法が非常にシンプルで覚えやすいという話に過ぎない
(ちなみに日本語の語彙はロシア語と並んで一番多い)
英語の場合、レベルによって文法の難易度も上がってくる
日本人の勉強で言えば、
翻訳>読解>英作文>会話
のような需要になる
そしてそれぞれ必要とされる文法のレベルが異なる
翻訳と言うのは所謂入試問題の主軸となるスキルで、
将来英語文献を翻訳し理解する事を前提にしている
当然のことながら最高難易度の文法が必要とされる
実は日本の教育はいきなりこのレベルの文法を教えようとしている
それが返って難易度を上げてしまっている
通常は会話、簡単な作文に必要とされる基本文型などを学習する事から始まる
次にメールやSNSくらいのレベルの文法
比較的容易なニュース記事を読解する文法
論文、専門的な論説文を読解、執筆するための文法
という感じでかなり必要とされる文法のレベルが変わってくる
語彙やイディオムなどもどんどん増えていくる
難易度を少しずつ上げながら繰り返し勉強する事で比較的楽に勉強ができる
時間が掛かるが確実に身につくし、英語に対するアレルギーがなくなる
こういう英語教育が望ましいと思う