16/04/17 23:35:58.09 caRkiMAO0.net
書籍を通じてタックスヘブンが有名になる前から知っていたんだけど、逆説的な視点で書くと・・
脱税が良いとは言えないが、タックスヘブンは、ある意味、解雇規制などとともに
社会をよりよくしていく要素の一点ではあるんだな
税金を支払わないのが良いことだって?
脱税とかそういうのは良くないことなんだけども、近代社会では、個人、法人の税負担についても
自由競争が起きてグローバル化していくと、その結果として国家間の競争が起きる。
これを統制すると社会主義、共産主義になっていってしまう。
パナマも日本もアメリカも韓国もフィリピンも南アフリカもイギリスもイタリアもパナマも
独立した国家であって、それぞれ同等の国家としての権利や責任を持っている。
税金というのは無駄使いが起きて、大きな政府にたくさんの人がむらがるある種の
社会主義ができてしまう。
そして、グローバルな法人は、その重税に見合わないリターンしかできない国には見切りを
つけ、より課税の軽い国へ籍を移す
働きの悪い従業員を解雇することができない社会主義的な終身雇用と同等に、
課税についても、国家が税金の負担の重さ、あるいはきちんとその税金が国民、法人のために
適切に使われているのか・・などをチェックするバロメータにもなるし、
社会主義的に肥大化して肥満になってしまった国は、この思い税負担の前に国民も法人も
疲弊してしまう。
流動や自由取引があるから、社会は活性化するという視点で考えると、
税金の負担が軽い
あるいは、
税金が適切に社会に還元されている
国に、優秀な労働者や投資家、法人が移籍することとなる。グロバール経済は国同士の競争でもあるんだな