16/04/15 10:40:33.01 FlD3e3Bp0.net
38万円でペーパーカンパニー作ってみた。
第2話
パナマ文書が話題になっています。
私も建設会社OL時代の1990年ごろ、社命でパナマにペーパーカンパニーを作りました。
さて、いよいよパナマ法人を通して海外投資を始めます。
最初の投資先はインドネシアでした。
インドネシアの国立銀行が数千億円規模の増資をします。
日本の大手銀行が幹事となり、1口10億円で大企業の金融子会社(系列ノンバンク)に仲介していました。
10億円というと巨額ですが、当時の海外投資では最低単位で、「1本」と呼ばれていました。
「ウチの会社は1本参加します」
電話して申し込みました。
利回りは3%程度だったと思います。
すると、銀行から英文の融資契約書が送られてきました。何と1000ページ近く。
「利払い日が土日に当たった場合は翌日にする」とか、「当事者間に争いが起きた場合はどちらの国で裁判をするか」など、
あらゆる事態を想定して条件が書かれています。
日比谷にある大手国際法律事務所の作成だそう。
-------------
つづく…(;´Д`)