16/04/10 23:36:18.46 OhfCxP6M0.net
バカなヤツラに教えてやるが、
金融機関のタックスヘイブンにある会社ってのは、
その殆どがいわゆる「債権の証券化」に使う特別目的会社SPCってヤツだから、
例えば住宅ローンをまとめた債権を元にSPCを介して証券化して、投資商品を組成したりするもんだからな。
その証券化金融賞品とかで、程度の悪いヤツが、いわゆる「サブプライムローン債券」とかになるんだけどな。
優良なモノは、投資信託とかに組み込まれて、一般投資家の投資商品の材料になる。
電通とかの「実質脱税目的」の会社とはまったく別物たわから。
なぜこんな手の込んだ事をするかというと、
単純に「税金がかからないから」だ。
証券化した金融商品を作る際に、無駄なコスト、特に組成の際に税金がかかると、
一般の投資家に回るべき利益が減る。
つまり、周り回って、その組成した金融商品を組み入れた投資信託とかの利回りが減って、
一般の投資家に利益が回らなくなる。
そうなると、投資家はそんな利益が貰えない証券化した金融商品が入っている投資信託とかに投資しなくなって、
周り回って、日本国内の経済活動が停滞する要因になる。
だから、わざわざ、日本国外のタックスヘイブンにペーパーカンパニーを作る事にして、
証券化した金融商品を組成して経済活動を活発化させようと日本の政府は法体系を整備した。
コレは、アメリカでもイギリスでも他の国でも、
自国の税金よりもタックスヘイブンの方が安く金融商品を組成できる税制の国なら同じ事をやってる。
逆に、アイスランドとかは、自国の税制を低い税率にして、
少しでもタックスヘイブンになる様な政策を採っている。