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アメリカで、産業用大麻の使用による死亡者が増加
アメリカの衛生当局が、同国で産業用大麻の使用による死亡者が増加していることについて、警告を発しました。
フランス通信によりますと、アメリカの衛生当局は、この種の薬物は無害な物として小さな包み状でＫ２やＳｐｉｃｅなどといった別名により販売されているものの、
破壊的な悪影響があるとして警告を発しています。
産業用大麻の多くは、中国から輸入されており、その主成分は非常に多様な要素となっています。
アメリカ麻薬取締局の局長は国営ラジオに対し、「産業用大麻は、アメリカ全土に存在しており、様々な化学物質で構成されている」と語りました。
国立薬物依存症リハビリセンターの統計によりますと、今年の初めから現在までに、アメリカ全土にある薬物依存症リハビリセンターには、
産業用大麻に関係する５２００件の通報があったということです。
アメリカ・ワシントンＤＣの市当局者が運営する、若者を対象としたサイトk2zombiedc.comは、産業用大麻により緊張やパラノイア、
極度の恐怖症、精神分裂症、妄想などの弊害が現れるとして警告しています。