16/03/14 17:08:58.48
>>1より
ドイツ連邦検事局(BKA)のミハエル・クレッチマー副局長は、人道上の理由で保護を求めている
難民と、この状況を隠れみのに利用している犯罪者を見分けるのは難しく、それが問題だと話す。
北アフリカ出身者は書類を持たずに渡航し、本名や国籍、直前までに住んでいた場所を隠そうと
することが多い。捜査当局によると、このため身元を特定したり、本国へ送還したりするのが困難だという。
ベルリンで最も治安の悪い地区のひとつコットブッサー・トアでカフェを経営する
エルカン・ヤサログルさんは、昨年から北アフリカ出身の若い男がこの地区をうろつくように
なったと話す。警察はこの地区で急増している犯罪に少なくともその一部が関わっているとみている。
ヤサログルさんはこうした新参者との話を煎じ詰めると、彼らは他の大陸から来たわけではなく、
フランスやイタリアといった欧州大陸の中から来ていることが分かったと言う。
1982年に自身もトルコからの移民としてドイツに移住したヤサログルさんは「地元住民にとって、
彼らは難民だ。だが(実際は)犯罪者だ」と話す。「私たちの社会にどんな影響があるのか心配だ」(了)