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広島県府中町で昨年12月、町立府中緑ヶ丘中3年の男子生徒(当時15歳)が自殺した問題で、男子生徒が「担任教諭から個人面談で(推薦なしで志望校を受けても)まず受からないと言われた」と両親に語っていたことが、学校の調査報告書でわかった。
男子生徒はショックを受けた様子だったといい、この面談の翌日に死亡した。担任の説明と食い違っており、町教委は第三者委員会で詳しい経緯を調べる。
報告書によると、生徒と担任は昨年11~12月に計5回、進路についての個人面談を行っていた。
両親が学校の聞き取りに答えた内容によると、生徒はこのうち3回目(12月4日)と4回目(7日)の面談の内容について、両親に「『(一般受験で)当日高得点を出しても受からないのか』と聞いたら、先生は『まず受からないから一般受験は考えない方がいい。どうしても受けたいなら他の私立も受けるように』と言っていた」と話していたという。
一方、担任の説明によると、3回目の面談で、志望した私立高校の推薦を受けられないことを伝えた上で、別の高校と組み合わせて一般受験するよう提案。生徒から「一般で受験した場合落ちますか」と尋ねられ、一般受験でどれくらい合格者を出すか分からず、はっきりしたことは言えない、と答えたとされる。
読売新聞 2016年03月13日 03時08分
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