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>>13
855 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/07/28(月) 09:22:40 ID:XtuNnIAO0
>>849続き
厚生労働省が示したインドネシアとの契約内容を読んでいて、私は啞然とした。
彼らインドネシア人は資格取得後、日本国内の病院や介護施設で就労するのだが、
「在留期間上限3年、更新回数制限なし」と書かれてあるのである。
在留は事実上の無期限である。日本は帰化が容易な国だから、何年か滞在すればみな日本国籍が得られる。
インドネシアはイスラム教国、フィリピンはカトリックの国で、日本とは異文化である。
いわゆる期限付き就労許可ということでさえ、昔から厳格に維持できるかどうかは疑問視されていた。
期限をかぎってもたぶん守られない。
いったん先進国に正規の許可を得て入国した外国人労働者は帰国しない。
不法滞在者なら強制退去も不可能ではないかもしれない。
不法滞在者だって簡単に帰国させることが難しいのはようやく日本でも分かってきているが、
まだしも退去させることが可能なのは不法の場合である。
しかし正規に法的に入国許可を一度でも与えた場合には、期限をかぎっても、先進国側が強い退去命令をだすことはできない。
その国に寄与した労働者を、約束の期限が来たからといって、追い返すことは人権問題になる。
ところが、インドネシアの今度の件は、事実上の「無期限」である。
これには驚いた。
厚生労働省に問い合わせたところ、最初2年で1000人だが、評判がよければ3年目以後には人数も増やしていくという。
いったいいつ日本は「移民国家」になったのだろうか。
ここで述べられているのは外国人労働者受け入れの話ではない。
「移民国家日本の宣言」にほかならない。
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