16/03/12 17:07:44.14 +wQylDi30.net
>>142
その通り
生産性は単位時間内に生み出される付加価値の量
時間が短いほど有利になるのは馬鹿でも分かる
一日あたりの労働時間が短すぎれば、付加価値も小さくなるように見えるが、
それは生産性が同じな場合だけだ
長く働かせるほど生産性は急激に悪化し、一日あたりの生み出される付加価値も小さくなる
労働時間は必要最小限にするのが望ましい
そしてその時間を短くすることによって生産性が上げるのが技術ということになる
高い技術があるほど、労働への負荷は小さくなり、価値は大きくなっていく
労働時間を長くすると、それ自体が技術革新の妨げになる
例えば大量の人員を導入して飛び込み営業をやらせるのと、
ネット上で販売するのでは、どちらが効率的(高生産性)か?
さらに技術革新は人間をコストにしかならない単純作業から開放し、
より人間的な作業へと向かわせる
これも具体的に考えれば分かる
昔から「三人寄れば文殊の知恵」という言葉あるように、
多くの人がアイデアを出しあうような事業が生産性を高める
これは別の視点から考えれば、こうも言える
機械化、自動化を進めるほど、より多くの多彩な人材が求められるようになる
同じような人材を大量に雇って、同じ作業をさせるというのは、
21世紀なくなっていくことになる
そしてそれにしがみついている国が停滞し、衰退し、マイナス成長になり、
最終的には財政も縮小するのである