16/03/13 23:35:12.41 TZdoX9jP1
高度な機械化などで「生産」が過剰となった今の日本経済に必要なのは「消費者」。
これ以上「生産者」を増やして物を作りまくっても、
貧しい低賃金労働者は「優秀な消費者」になり得ないので、当然作った物は売れない。
「働かざるもの食うべからず」の社会だと、
物が買えない低賃金労働者を増やして「生産過剰+消費減」のダブルパンチ。
生産過剰の日本経済がバランスをとるには「働かずして食うだけ」の「優秀な消費者」が必要。
だから本来は、むしろニートを増やして彼らに消費だけさせ、
同時に企業を人手不足にして賃金アップを狙った方が日本経済のためになる。
海外先進国の中には、ベーシックインカム等で経済のバランスをとる試みを
始めようとしている国もあるくらい。
しかし日本人の性格でBIの実現は難しいし、それすると富裕層が海外に逃げるから
代わりに移民で人手不足解消なんて流れになる。