16/03/06 09:57:27.37
★「トランプ殺す」で国外退去へ=エジプト人学生、ネット投稿-米
【ロサンゼルスAFP=時事】米カリフォルニア州の航空学校に通っていた
エジプト人男子学生(23)が、大統領選の共和党候補指名争いで首位に
立つドナルド・トランプ氏の殺害をフェイスブック上で警告し、国外退去を
余儀なくされている。
弁護士によると、学生は「トランプを殺して終身刑になってもいい。
全世界が僕に感謝するだろう」と投稿し、2月12日に学校で逮捕された。
訴追はされていないが、航空学校が学生を除籍処分にしたため、
米当局は学生ビザの失効を理由に国外退去を命じた。(2016/03/06-06:03)
URLリンク(www.jiji.com)
関連前記事
★トランプ氏「殺してもいい」、書き込みでエジプト人留学生逮捕 米
【3月4日 AFP】米カリフォルニア(California)州で、米大統領選の共和党候補
指名争いで首位を走るドナルド・トランプ(Donald Trump)氏を「殺してもいい」
とソーシャルサイト最大手のフェイスブック(Facebook)に書き込んだエジプト人
留学生が、強制送還される可能性に直面している。
この留学生は、ロサンゼルス(Los Angeles)の航空専門学校で学んでいたエジプト人の
エマッドエルディン・エルサイード(Emadeldin Elsayed)容疑者(23)。先月12日、
トランプ氏に対する殺害脅迫の疑いで米連邦捜査局(FBI)に校内で身柄を拘束された。
「僕はドナルド・トランプを殺して終身刑になってもかまわない。全世界が僕に感謝
するだろう」。担当弁護士のハニ・ブシュラ(Hani Bushra)氏によると、エルサイード
容疑者はフェイスブックの自身のページにこう書き込んでいた。
エルサイード容疑者は刑事告訴はされていない。だが、移民担当判事は今週、航空専門
学校が学生登録を抹消したことを理由に、同容疑者の学生ビザは無効だとして国外退去
を命じた。さらに、逃亡の恐れがあるとの検察側の主張を認め、同容疑者の保釈も拒否した。
ブシュラ氏は3日、AFPの取材に、エルサイード容疑者のフェイスブックへの書き込みは
浅はかなもので、本人にトランプ氏を傷つける意図はなく、今は反省していると述べた。
その上で、書き込みの内容について「むしろ、怒りの誇張表現だった。トランプ氏自身が
使っている過激な言葉遣いと同じようなものだ。トランプ氏も、テロリスト相手に妻や
子など家族の殺害も辞さないなどと言っている」と指摘した。
ブシュラ氏によると、問題とされたエルサイード容疑者の書き込みは、トランプ氏の過激な
反イスラム発言への反応として、この発言について書かれた記事と共に投稿されたものだという。
エルサイード容疑者は、今は「できるだけ早く米国を去りたい」と考えているが、
既に納入済みの学費4万1000ドル(約470万円)の払い戻しを受けたり車を売却したりするため
国外退去の猶予を求めているという。
URLリンク(www.afpbb.com)