16/03/01 09:19:06.39 oJH5SIso0.net
現在の日本経済の近い将来の行き着く先が・・・中国化だな。
『戦争』(武藤貞, 昭和11年(1936年), 共同印刷株式会社)
支那の戦争職人 p.227-230 より抜粋
掠奪という言葉は 日本人が解する字義以上に獰猛なもので
実際にその跡を見て来た者の談によると 一切合財 沢庵石の
ようなものまで持っていってしまう。
そして 支那兵が なぜこういう掠奪を常習にするかというと
それが彼らの商売であって そうしなければ彼らは食っていけない
仕組みに出来上がっているのである。支那の軍隊は大抵請負制度だ。
師長として一つの師団を率いていれば 一戦争請け負うのに
先ず十万元は支給を受けることができる。
この金で 兵員の仕着せから 弾丸糧食までも賄うのであるが
そのうちの二割すなわち二万元ばかりは そっくり師長のポケットに
納まる金である。
旅長もまた同じように上前をはねることは言うまでもない。
こうして実際に兵員の手に行き渡る金というものは 微々たるもので
兵士は奴隷人夫いかに取り扱われることになる。それで嫌なら出て行け
あとはいくらでも雇い入れるという自信100%を建前としての酷遇虐使だから
兵隊はぐうの音も出ないのである。
兵卒が飲まず食わずでガツガツしているのに 上官は柔らかい玉を抱いたり
そのまた上の将軍は馥郁たる匂いで暖められているのでは堪った物ではない。
そこで 掠奪の自前稼ぎが 景物として黙認されることになるのである。