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Sun Feb 28, 2016 9:04pm EST
★イラン国会選、穏健・改革派が躍進 ロウハニ大統領を信任
[テヘラン 28日 ロイター] - 26日投票のイラン国会選挙では、
ロウハニ大統領を支持する穏健・改革派が躍進し、大統領と対立する保守強硬派の
退潮が鮮明になった。欧米など主要国との核協議を主導したロウハニ大統領が事実上、
信任された形となり、イラン経済の対外開放に一段と弾みがつく可能性がある。
これまでの開票の結果によると、首都テヘランでは穏健・改革派が圧倒的な強さを見せ、
30議席のすべてを獲得する勢いとなっている。
現在までの結果に基づいてロイターが算出したところでは、国会選の議席シェアは
(テヘラン除く)は穏健・改革派が約25%、ロウハニ大統領支持が多い独立系が21%、
保守強硬派が36%となっている。
総選挙前のイラン国会の議席シェアは、保守強硬派がおよそ65%で過半数。
残りの議席は、穏健・改革派と独立系がほぼ二分していた。
一方、イランの最高指導者であるハメネイ師は、選挙結果については直接的なコメントは控え、
投票率の高さを称えるにとどめた。ただ「世界的な傲慢さ(米国)に飲み込まれるべきではない」
と強調した。
URLリンク(www.reuters.com)