16/01/31 16:38:30.80 u7+Rc+0I0.net
職業・勤め先別エンゲル係数の推移(2000~2015年)
家計調査による
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2015年に大企業(1000人以上)の世帯のエンゲル係数が、中小(100~299人)の世帯を
上回ったのは分母の消費支出を中小より大きく切り詰めたためと思われる。
公務員(官公)のエンゲル係数の急上昇も同じ。
世帯主勤め先別の可処分所得および消費支出の推移
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実際、消費支出の前年比下落率は中小より大企業世帯のほうが大きく、さらに公務員世帯は輪をかけて大きい。
他方名目の可処分所得の伸び率は、大企業や公務員世帯のほうが中小より高いので
高所得世帯の所得を増やしてもより多く貯蓄されて消費がますます減り、景気が悪くなる
という悪循環になっている。