16/01/28 22:03:48.83
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★南シナ海の主権アピール=台湾総統が太平島訪問
【台北時事】台湾の馬英九総統は28日、台湾が実効支配する南シナ海・南沙
(英語名・スプラトリー)諸島の太平島を訪れた。台湾総統の太平島訪問は
2008年2月の陳水扁氏以来。馬総統は「歴史、地理、国際法のいずれから
見ても中華民国の固有の領土、海域である」と述べ、南沙諸島を含む南シナ海の
島々の主権を内外にアピールした。
馬総統は南部・屏東から空軍のC130輸送機に搭乗し、約4時間かけて
約1600キロ離れた太平島に到着した。2月の春節(旧正月)を前に現地
駐在職員を慰労した後、太平島の平和的な利用や、主権争いを棚上げし、
天然資源の共同開発を目指す「南シナ海平和イニシアチブ」の実現を訴える
談話を発表した。
また、フィリピンが中国との領有権争いでオランダ・ハーグの仲裁裁判所に提訴し、
太平島を「岩礁」と主張していることについて、馬総統は「完全な誤りだ」と指摘。
「人間の居住や基本的な経済生活を維持できる」として、国連海洋法条約が定める
「島」の定義に合致すると説明した。(2016/01/28-21:56)
URLリンク(www.jiji.com)
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