16/01/26 16:59:11.85
>>1より
そもそも翁長知事は、知事としてもっとも基本的な仕事に真摯に取り組んでいない。
それは「防災」である。
昨年9月末、八重山地方に台風21号が襲来して、与那国島で最大瞬間風速81・1メートルを
記録したことは記憶に新しい。与那国島では大きな被害が出たが。被災の2日後に副知事を
派遣したが、、翁長知事はその後一度も与那国を視察していない。仲井眞知事時代は、
台風で離島に被害が出たら、知事自身が視察していた。翁長知事の対応は、県民、とくに
与那国の人たちを愚弄するものだ。人口1600人程度の与那国はたいした「票田」ではないから
行かなかったのだろうか。「票にならないことはしない」という翁長知事一流の政治的計算が
働いたのかもしれない。
さらに決定的なことを指摘しておこう。あれだけ「辺野古、辺野古」と言い続けている
翁長知事だが、知事になってからの翁長氏は一度も辺野古を訪れていない。翁長氏が辺野古に
足を運んだのは、知事選前の2014年9月20日と選挙直後の11月19日の2回だけだ。
選挙も終わったから、辺野古で座り込むような泥臭いパフォーマンスより、ジュネーブで英語
スピーチするカッコいいパフォーマンスを選んだのだろうか。おそらくここでも、翁長知事の
政治的計算が働いている。翁長知事は夫人を座り込みに行かせたが、どう考えても知事本人が
現場で激励するのが筋だ。「翁長知事、頑張れ!」と唱えながら辺野古ゲート前で、日夜座り
込んでいる高齢の活動家に対してもあまりに失礼ではないか。辺野古の現場もよく黙っているな、
と思う。
これだけ県民や国民を愚弄して平気な知事も珍しいが、多額の経費をかけた勝ち目のない
訴訟合戦に時間を割くだけで、政府とまともに交渉しようともしない翁長氏の政治手法からは、
容易に想像できる姿勢でもある。化けの皮は、だんだん剥がれ始めている。(了)